インフルエンザワクチンが10月から始まります。日本では過去２シーズンは
感染対策の効果もあり流行はありませんでした。
しかし行動制限が緩和された今シーズンは流行する可能性が高いと言われています。
インフルエンザは南半球の流行後に北半球で流行すると言われていますが、
今年はオーストラリアで大流行がありました（コロナとの同時流行）。

日本でも行動制限の緩和で接触の機会が増えることに加え、２シーズン流行が
なかったことで、乳幼児を中心に免疫を持たないことから流行が懸念されています。
（同様の要因もあり今年は2シーズン流行の無かった手足口病やヘルパンギーナ等の
夏風邪が大流行しました）米国小児科学会（AAP）も小児のインフルエンザワクチン
接種を10月末までに接種することを推奨しています。

インフルエンザワクチンを打ったから感染しないわけではありませんが、
発症予防効果や重症化予防効果、また社会的流行を減らす（集団免疫）効果が
認められています。
ワクチンにはA型2つB型２つの4つの型が含まれていますが、今年南半球で
流行した型も今回のものに含まれています。

当院でもワクチン接種枠を作って対応しておりますが、専用時間枠は予約が
取りづらくなっている時間帯もある為、駅北口のすずき小児科・アレルギー科で
以下の通り専用時間帯を増設していますので、そちらもご利用下さい。
● 10月19日(水)14:00～15:45
● 10月26日(水)14:00～15:45
●11月2日(水)14:00~15:45
●11月9日(水)14:00~15:45
●11月16日(水)14:00~15:45
※上記については、鈴木 院長が接種を担当。診察は原則行っておりません。
※インフルエンザワクチンのみの予約となります。
予約はすずき小児科・アレルギー科の予約システム（shujii.com）を
ご利用ください。
すずき小児科・アレルギー科 (shujii.com)